二次性高血圧症の治療法

原因疾患によって異なります。 腎血管性高血圧では経皮的血管形成術が行われることもあります。 現在優れた降圧薬によって血圧調整が容易になっているため、限定されたケースのみで実施されます。 原発性アルドステロン症に起因する二次性高血圧症(にじせいこうけつあつしょう)では過形成のケースで薬物療法が 行われます。カルシウム拮抗薬やスピロノラクトン、K製剤などが適用されます。 腺腫では摘出手術を行います。 糖尿病性腎症や多発性のう胞、妊娠中毒症、腎盂腎炎、糸球体腎炎などに起因するものでは、 アンジオテンシン受容体拮抗薬、ACE阻害薬、α遮断薬、β遮断薬、カルシウム拮抗薬などが用いられます。 クッシング症候群や褐色細胞腫が原因となる場合は、基本的に腫瘍の摘出を行います。 何らかの理由で手術が行えない場合は、カルシウム拮抗薬やメチル酸ブロモクリプチンなど薬物療法に移行します。 大動脈縮窄症を原因とするケースにおいても手術が行われます。 症状 基礎疾患の症状に準じます。 腎障害が見られる場合、高血圧を悪化させるため、血圧の調整が大切になります。 原因 明確に引き起こされる原因が分かっていないものを本態性高血圧といい、反対にハッキリ原因が分かっている場合を 二次性高血圧と言います。 原因疾患では腎腫瘍、アミロイドーシス、多発性のう胞、糸球体腎炎、糖尿病性腎症、腎盂腎炎、膠原病、 妊娠腎、甲状腺機能低下並びに亢進症、褐色細胞腫、副甲状腺機能亢進症、原発性アルドステロン症、 大動脈縮窄症、大動脈炎症候群、クッシング症候群といったものがあります。またエストロゲン、ステロイド、 エリスロポエチン、甘草、非ステロイド性抗炎症薬などの薬物が起因することもあります。


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