循環器/心臓と血管の病気

これらの器官に関わる疾患は、運動不足、喫煙、飲酒、糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣或いはその病気に 起因するものであり、循環器系の障害を引き起こす危険因子と考えられています。 心臓や血管などの循環器系の異常は生命に関わる心疾患や脳卒中といった病気を結果として発症させます。 一般に危険因子とされる生活習慣の改善が最適な循環器系疾患の予防対策と言われていますが、高血圧や糖尿病など 症状が重いケースに関しては薬物療法による治療が行われます。 心臓 筋肉で構成された心臓は心房に流れてきたきた血液を心室へ運び、この心室から全身に血液を送っています。 また心室には弁があり、これによって血液が逆方向へ流れないようにしています。 心室には右心室と左心室があり、右心室には三尖弁を入り口に配置し、肺動脈弁を出口に設けています。 左心室には大動脈弁が出口に設置されており、入り口には僧帽弁があります。 いずれも逆方向に流れないようなメカニズムになっています。 心臓の右側部分は血液を肺へ運搬し、左側部は全身に運搬します。 こうすることで酸素及び栄養素を体の各細胞へ運搬し、不要である老廃物などを腎臓へ、或いは二酸化炭素を肺へ 運搬しています。 血管 動脈、静脈、毛細血管、細動脈、細静脈から血管は成り立っています。 酸素及び栄養素を含んだ血液は動脈から細動脈へ移動し、細動脈から毛細血管へ移動します。 毛細血管は動脈と静脈を結ぶ中間点であり、とても薄い壁を有する血管になります。 この薄い壁から各細胞へ酸素と栄養素を届け、反対に不要となった老廃物などを毛細血管内へ取り込みます。 老廃物などを取り込んだ血液は、毛細血管から細静脈へ移動し、細静脈から静脈へ移動します。 尚、動脈は心臓から送り出される血液の圧力に耐えられるよう、非常に強くできています。 また通過する血液量を加減するための筋肉を持っており、これによって動脈の直径を制御しています。 一方、静脈は動脈に比較するととても薄い血管壁となります。


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