本症は病気とは認められないため、特別な治療法はありません。 日常生活では蛋白質及びビタミンといった栄養素をバランスよく十分に摂取し、胃における筋肉強化を行います。 また腹筋を鍛えることも有効とされています。 胃下垂症(いかすいしょう)には病的な意味が与えられておらず、最適なのはカウンセリングだとされています。 あえて治療を行うケースでは、消化作用を促進させる薬物療法などが考えられます。 症状 特にこれといった症状を出現させることはなく、通常胃下垂が認められれば、小腸及び大腸にも下垂が認められる 傾向にあります。また痩せ型タイプの方に多いと言われています。 症状が出るとすれば、自律神経系に起因する倦怠感や眩暈、そして胃もたれや腹部膨満感、上腹部の不快感などが あげられます。 胃アトニーは胃における筋肉緊張低下を引き起こしている症状のことを言い、同時に胃下垂も認められる状態を 指しています。 胃アトニーは生まれつき筋力のない方や極端な減量を行った方に見られます。 また胃部の不快感や胃もたれといった症状を食後に感じやすいとも言われています。 原因 胃下垂は起立した状態で、骨盤に及ぶほど胃が下側に下がった、位置異常のことを指しています。 胃の位置異常であるため、本症は病気とは言えません。