消化管の病気

大きな管腔臓器であり、日本ではこの器官の疾患は非常に多くなっています。 食道から胃、そして小腸、大腸、肛門までの間を指しています。 一番病気になりやすいのは胃で、次に大腸そして食道となっています。 検査ではバリウムを用いた造影及び内視鏡といった方法が適用されており、多くは粘膜側の疾患となります。 近年、内視鏡やレントゲンなどの技術が進化していますが、これらの技術とともに消化管における検査も 発達してきたと言えます。 食道 口から摂取した食物はこの食道を経由して胃に到達しますが、その際、嚥下が行われます。 また気管を通ってきた食物が肺へ行かないよう喉頭蓋(こうとうがい)と呼ばれる筋肉弁が閉鎖します。 一方、鼻へ食物が行かないように制御しているのが軟口蓋(なんこうがい)と呼ばれるものです。 食道は喉と胃の間を指していて、蠕動運動(ぜんどううんどう)によって食物を胃へ送ります。 噴門と胃体、幽門で形作られている胃は食道から送られてきた食物を消化しやすい形に変える場所です。 食物が蓄積すると噴門と胃体が緩んでその大きさを拡大させます。 幽門では収縮運動によって消化しやすい形に食物を変化させていきます。 小腸及び大腸 小腸の先端部分が十二指腸であり、胃側に位置します。 食物は幽門から徐々に運ばれ、これが十二指腸に移動していきます。 大腸に食物が達すると既に液状化されています。 この器官では液状化された食物から水分を吸収し、便を形作っていきます。 直腸及び肛門 通常、直腸内部に便は入っていませんが、これは大腸の下行結腸に溜められているためです。 この蓄積された便が直腸に移動することによって初めて便意を催します。 肛門は消化管の終末部分で、便が排出される開口部となります。


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